新しく迎えるということから考える

明日から、内定者が研修に来ます。
内定者といっても、いろんな事情があるのですが、、、

でも、新しい仲間を向かえるってことは、
向かえる側にとっても重大出来事。

ただ単に、今日からよろしく～
ではなくて、

若いメンバーも、そうでないメンバーも、
新しい仲間が加わることで、
今一度自分の仕事を見直し、振り返り、
新しく入ってくる後輩に対して、今の自分の取り組み姿勢や
やってきた仕事が、誇れるものであるかどうか、
しっかりと見つめてほしいと思う。

そうやって人が出入りすることを、
ネガティブなことではなく、
ポジティブなことに捉えて取り組む意識と、
そういうタイミングごとに、自分自身の中の何かを
変えたり奮いたたせたりして、新たな力に変えてほしいと思う。

社会人になって、仕事を頑張るのは当たり前。
頑張らずにお給料をもらう抜け道は、あるのかもしれないけど、
私達の仕事、私達の会社には、そういうことはあってはならない。

頑張れる人材、想いを貫ける人材は大前提で、
＋アルファ、自分の役割を理解し、それに素直に取り組み結果を出す人間が、
きちんと評価され、そうでないものには、
ある意味シビアな評価が伝えられる組織にならないといけない。

「ちゃんと見る。」
社内のいいところも、そうでないところも、
課題も、設備も、商品も、お客様も、そして
スタッフの能力、評価、結果も。

それが、きちんと澄んだ目で見れなければ、
かならず会社はぐらついてしまう。
それがどういったところに出てくるかは、会社によって違うと思うけど。。
本当に優秀な人材が育つ環境、
そんな人材を育てる環境を作るためには、
そういう澄んだ目で見るということは何より大事だし、それを通して、
会社の基準やルールをしっかり組み立てていかなければならないと思う。

私は経営者ではないけれど、
うちの会社にとって必要なものの一つはそれだと思う。


澄んだ目が必要なのは、仕事だけではない。
自分以外の人のコミュニケーションをとっていきていくうえでは、
不可欠だと思う。
「今」はよくても、「長く」続く、関係性や安定性を保つためには、
そういった最低限の方法を、すっとばしちゃいけない。